カジノ愛好家におすすめしたいアート作品6選
世界のギャンブラーに愛されるベラジョンカジノをベラジョンニッポン(VeraJohn Nippon)が解説!
ギャンブルやカジノは、世界中あらゆる国の人々に人気を博しています。また、この世に何百万人といるギャンブル好きの中には、ビデオスロットやルーレットテーブルに没頭するのと同じくらい、美しいアートを愛する人が多くいるのはご存知でしょうか?
今回は、「ギャンブル」と「アート」という、この2つの組み合わせに興味がある方に向けて、正真正銘のアート作品でありながら、カジノ・ギャンブル好きも楽しめる最高のアート作品6つを厳選しました。カジノ集客のためのひとつのアイデアとして参考にしてもらえるよう撰出しましたので、是非ご覧下さい!
『ポーカーをする犬』
カジノアート傑作選をご紹介していくあたり、この作品抜きには語れません。現存する最も有名なギャンブル関連の芸術作品のひとつが、カシアス・マーセラス・クーリッジ(Cassius Marcellus Coolidge)作 の『ポーカーをする犬』シリーズです。
壁にかけて飾りたいと思う方もいるかもしれませんが、このシリーズ作品は、通常10,000米ドル以上(100万円以上)で取引されているため、ひょっとしたらご予算に合わないかもしれません。Amazonなどで購入できるような作品ではないのです。『ポーカーをする犬』の芸術的価値に感銘を受けた方は、ぜひ絵の中の犬を真似して、帽子をかぶりながらポーカーで遊んでみてはいかがでしょうか。きっとオシャレなゲーム時間になることでしょう(笑)!
『カード遊びをする人々』
芸術に精通していない方でも、ポール・セザンヌ(Paul Cézanne)という名を聞いたことはあるのではないでしょうか。セザンヌは、現代美術の発展に大きく貢献した、著名な後期印象派の画家です。
セザンヌ作の『カード遊びをする人々』は、油絵で仕上げられたシリーズ作品のひとつです。同シリーズは、カードゲームのさまざまな状況を描いた5つのパートで構成されています。
『モンテカルロのルーレットテーブル』
エドヴァルド・ムンクの作品『モンテカルロのルーレットテーブル』は、カジノシーンを描いた象徴的な芸術作品のひとつとして知られています。もうお気付きの方もいるかもしれませんが、この作品は、同じくカジノをテーマにしたムンクの代表作『叫び』と共通した作風となっており、ムンク独特の色合いで表現されています。
この作品では、ゴージャスな服装の男女がルーレットの周りに集まり、玉の行方を追うというシーンが描かれ、彼らの不安と緊張が見事に映し出されています。
『スロットマシン・クイーン』
よりモダンな作品をお探しなら、シェリー・ウィルカーソン(Shelly Wilkerson)作の『スロットマシン・クイーン』をおすすめします。この作品は、ゲームに夢中になっているおばあさんの描写を通して、スロットマシンで大勝利を得る喜びの一瞬を捉えています。
『カードゲームをめぐる議論』
ヤン・ステーン(Jan Steen)作の『カードゲームをめぐる議論』は、それほどポピュラーではないにもかかわらず、時代を超え、バロック期のみならず一般的な芸術評価の世界でも、最重要作品のひとつとされています。ゲームに負けたり、不正行為で引き起こされたりする憤慨・怒りなどのネガティブな感情にフォーカスすることで、登場人物たちの複雑な溢れ出る情緒を見事に表現しています。
『トランプ詐欺師』
この芸術作品は、バロック期で最も有名で傑出したひとつであり、力強く、説得力があり、かつリアル感たっぷりの活気・賑わいが表現されています。無垢・恐れ・怒りなどといった、人間が持つ基本的な感情を組み合わせることで、この作品のダイナミックな構図は並外れた作品と高評価されています。
作者であるカラヴァッジョ(Caravaggio)は、画家としての独立キャリアを目指してこの傑作を作り上げました。そして、この作品は彼にとってキャリアアップのターニングポイントとなりました。